2008年10月04日

地上の楽園、アルスランボブ

 現在キルギス南西部のオシュというところにいます。タジキスタンに行く交通手段のメドがついたので明日出発します。標高4000m以上の峠を越えるので寒そうですが、景色は良さそうなので楽しみです。

 ビシュケクからここに来ると中にアルスランボブという村に寄ったのですが、ここが非常に素晴らしいところでした。写真をいっぱい撮ったのでアップしたいのですが、ここのネットカフェはデータ転送量で課金されるので数枚だけにしておきます。

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 これがアルスランボブ。背後に雪山を従えた緑豊かな谷にフレンドリーな人々(ウズベク人)が住む村で、パキスタンのフンザを思い出しました。

 ここの子供たちは写真が大好きで、みんな写真を撮ってくれとせがんでくるんですが、たいていは小汚いガキばかり。カラーシャで出会った美少女ハンターのK氏なら男は敢然と無視するんでしょうけど、私はいちいち相手をしてしまうんですよね。

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 おかげでこんな写真ばかり。まぁ半分ぐらいは消しましたけどね。

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 そんな中で数少ない女の子のベストショットがこれ。アルスランボブ名物のクルミ林で出会った女の子。

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 滝への道で出会った羊飼いのおじさん。案内する代わりに俺の写真を撮って送ってくれと頼まれました。猟銃を背負って双眼鏡を首から下げた姿を撮りたかったのですが、おじさんは撮らしてくれず。

2008年09月28日

再会、そして別れ

 相変わらずビシュケクにいます。タジクビザの有効期間が10月1日から25日間なのでそろそろ動き出さないとやばいのですが、風邪が一向に良くならず動くに動けない状態です。頭痛いっす・・・。

 さて先週の日曜日の話ですが、今年の2月に日本で知り合ったキルギス人の知人たちと会ってきました(その時の話はこの辺を参照)。彼女たちの家族も含めてビシュケク近くの山へピクニックに行ったのですが、生憎風が強くて寒くのんびりとくつろぐというわけにはいきませんでした。でもまぁ彼女たちとビシュケクで再会するというこの旅の目標の一つが達成できたので良かったです。

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 そんなわけでみんなで記念写真。ナイーラの3歳の息子がめっちゃかわいかったのですが、この時は疲れて車の中でおねんね。

 んで、今週の木曜日には西安から連れ立ってきたZ氏がビシュケクを発って中国へ向かい帰国の途へ。一緒に旅をすると言っても、二人とも超マイペース人間だし、興味の対象が全く違うのでほとんど別行動を取ってきたのですが、まぁ本人はそれなりに楽しんでいたみたいなので良かったんではないでしょうか。彼は国慶節(建国記念日の大型連休)中の中国をウルムチから上海へ向かい船で帰国する予定なのですが、もう一苦労することになるでしょうね。

 ついでにビシュケクの東にあるウスク湖に行ってきた時の写真も。

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 琵琶湖の6倍の大きさがあるというウスク湖の湖畔。水は意外ときれい。夏は海水浴客で賑わうらしいですが、もう寒くて泳げません・・・。

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 湖畔の村にあるサナトリウムの門。いかにもソ連って感じがグッドです。ここは軍専用のサナトリウムで、かのガガーリンなどソ連の宇宙飛行士がよく来たとか。

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 門の先にある階段。第二次世界大戦後に満州などから連れてこられた日本人抑留者によって作られたらしい。このサナトリウムの建設の他に近くの村の工場などでも働かされていたとか。

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 馬に水を飲ませていた少年。この辺の人の足は馬。車よりも馬の方が多かったです。

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 キルギス人(イスラム教徒)の墓。ロシア人墓地はまた別にありました。街中だと小さなドームのついた立派な墓も多いけど、この辺は盛り土だけの簡素なものが多かった。

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 ベシュ・バルマックというキルギス料理。中途半端なフニャフニャな麺の上に適当に切った肉を乗せて、味気のないソースをかけて食べるという料理。地方によってさまざまな種類があるみたいで、左のが馬肉のもので右側が羊肉。馬肉のは少し高かったけど、脂身たっぷりで柔らかい肉の塊が乗っていて美味しかった。

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 ウイグル自治区〜中央アジア各国で定番のプロフというピラフみたいな料理。具はニンジンだけで少し甘めの味。上に乗っているのは羊肉とたまねぎ、トマト。食堂では朝に大鍋で大量に作っておくので午後になるとあまり美味しくないのですが、炊きたてはなかなか美味でした。

2008年09月25日

キルギスには秋がない?

 今回の旅に出てもう何回目か分からない風邪をひきました。だって、めっちゃ寒いんですもん。つい一週間前までは確かに暑かったんですよ。昼間の気温は30℃近かったし、夜に外出する時もTシャツで全然大丈夫。それがちょうど1週間ぐらい前に突然気候が変わってめちゃ寒くなりました。昼間でもあまり気温が上がらないし(たぶん20℃ぐらい)、早朝に温度計を見ると7℃という日もありました。夏から一気に冬になったという感じです。

 極度の寒がりな上に気候の変化に弱くデリケートな私。あっという間に風邪をひきました。2,3日前から頭がガンガンして吐き気もします。自分でもどーしてこうも簡単に風邪をひくのか不思議でなりません。月曜日にタジキスタンビザを手に入れ、ウズベキスタンビザも明日もらえる(予定)なのにねぇ・・・。

 暖かい服が欲しいと思いガンガンする頭を抱えて市内のアウトドアショップを回ってみたのですが、本格的で暖かそうなフリースやジャケットは日本よりも高くとても手が出ません。仕方がないので”本物”は諦めて、明日バザールに行って安くて暖かい服を探してみるつもりですが、果たしていい物が見つかるかどうか。これからタジキスタンに入り世界の屋根パミール高原に行こうというのにこんなので大丈夫なのだろうか・・・。つか、こんなとこでネットしてる場合じゃないや。さっさと帰って寝ます。

2008年09月20日

ビザ待ちInビシュケク

 やっとビザ関係がひと段落着きました。同宿のスロベニア人カップルに教えてもらったアゼルバイジャンの旅行会社にメールでコンタクトしてタジキスタン用のインビテーションをゲット。金曜日に申請して来週の月曜にもらえることになりました。

 カザフスタンビザも同じく金曜日に申請。こっちは1週間かかるので受取は来週の金曜日。4日間色々と振り回されたけどこれでやっと一息つけそうです。月曜日にタジクビザをもらったらちょっとビシュケクを離れて近くの湖を一周してくる予定。

 さてキルギスの首都ビシュケクですが、いかにも旧ソ連といった感じの寂れ具合が最高です。中心部にある巨大なソ連時代の建築物の多くは放置されていて半ば廃墟と化しています。

 キルギス全体でロシア人の占める割合は20%以下らしいけど、ここビシュケクでは圧倒的にロシア系の方が優勢。なので街中で飛び交う言葉もほとんどがロシア語。4度目の中国で何とか中国語に慣れて簡単なコミュニケーションならできるようになっていたのに、今度はさっぱりわからないロシア語。キルギスは英語教育に熱心みたいで、幸なことに若い人は多少は英語が話せるので楽だけど、これから先の国では多分ロシア語オンリー。少しはしゃべれるようにならないと困るだろうなぁ・・・。

2008年09月16日

ビザを求めてInビシュケク

 そんなわけでキルギスの首都ビシュケクに来ております。ウズベキスタンとタジキスタンのビザの取得が主な目的なんですが、早くもくじけそうです。

 まずウズベキスタン大使館。朝いちで行ってみたけど門番が予約リストを持っていて予約がないと入れてくれない。ただ、事前に電話で予約しないといけないと聞いていたのでまぁこれは予想通り。電話はロシア語オンリーらしいので、別件で立ち寄った旅行会社のお姉ちゃんに電話してもらう。が、お姉ちゃんが電話したところ、予約は受け付けないから午前中に来きたらいいと言われたそうだ。いや、今朝行って入れてもらえなかったんですが・・・。一体俺にどーしろと?わけわかんねぇ。

 次はタジキスタン大使館。こっちは最近までビザが無料だったのに急に有料かつインウ゛ィテーション(招待状)が必要になったらしい。そのインウ゛ィテーションを手配してくれる旅行会社を求めてコロンビア人とビシュケク中の旅行会社を回るが、ほとんどが扱ってない。それ以外のたまにできるところがあっても80ドルぐらいいると言われた。一つだけで安くできるかもしれないという会社があったので、とりあえずそこにいくらかかるかどうか調べてもらうように頼んできた。同じ宿のスロベニア人はネットで探して頼んだらしいので、最悪そうするしかないかな。ということでしばらくはビシュケクから動けないっぽい。

 さらに今日は噂の悪徳警官にも遭遇。キルギスの警官は腐りきっていて、旅行者を見かけるとパスポートの提示を求め、何かと難癖をつけて金を要求するらしい。今日街を歩いているとそんなチンピラ警官に声をかけられました。パスポートを見せろと言ってきたがホテルに置いてきたと言って拒否。なら警察署につれていくぞと言われても拒否。金を寄こせと言われても拒否。それ以外のロシア語は無視してると10分ほどで諦めてくれた。もっと脅してくるかと思ったので意外と楽勝でした。

 まあコロンビア人旅行者と一緒だったし、周りに人通りが多かったので安心して対応できたってのもありますけどね。もし誰もいないところで一人で捕まったら結構ビビってたかも。まぁこれからもここでは色々と楽しめそうです。

2008年09月13日

カザフ到着

 だが、時間がないので簡潔に。カザフスタン最大の都市アルマトイ(でも首都じゃない)に来ております。初の中央アジア。街の風景はヨーロッパ系なんだけど、食べ物はポロにラグメンと中央アジア系(何故かドネルケバブが人気だが)。街を歩けばモンゴロイドな人(朝鮮やモンゴルっぽい)やチュルク系の人、明らかにロシア系な人など色々な顔の人がいて面白い。

 ただし物価の高さが脅威的。アルマトイの物価は中国の倍以上。あまりの高さにびびって買い物ができません。

 あと1日ぐらい滞在してキルギスに向かう予定。詳しい話はまた時間がある時にでも。んじゃ。