2008年07月14日

ひーじゃーでーじまーさんどー

 伊江島を出る前の日に島の人たち数人と一緒にヤギをつぶして解体した。逆さ吊りにしたヤギの首を切って血を抜いている写真とか、殺したヤギの毛をバーナーで焼いている写真とか、そのヤギを海岸に持って行って解体している写真とか、頭部を石で粉々に砕いている写真とか撮ったけど、ここにアップするのはアレなのでやめときます。

 ヤギをつぶすのを見るのは初めてだったし、実際に自分もつぶすのに参加したわけだけど、思っていたほど残酷でグロテスクな光景ではなかった。なので、自分でつぶしたヤギの肉の刺身もパクパク食べれた。いやぁやっぱヤギ刺しは美味いわ。

 昔から沖縄ではヤギはご馳走。お祝いの席ではかならずヤギが出されたらしく、今でもその習慣は残っている。が、わざわざ生きたヤギを買ってきて自らの手でつぶして食べるのは伊江島のような離島だけだと思う。食べ方は刺身かヤギ汁が一般的。本島では皮ごと食べるらしいが、伊江島では基本的に皮は食べない。臭いがきついので沖縄の人でも苦手な人は結構いる。

 余談だが、昔からヤギはご馳走だったが高価なので貧乏人にはなかなか手が出せなかった。そこでお祝いの席ではヤギの肉を少しだけ買ってきて、あとはそこら辺で捕まえた犬の肉をこっそり混ぜておいたそうな。昔の沖縄では犬や猫も食べたそうだ。

 ちなみに、この記事のタイトルは島言葉で「ヤギはめっちゃ美味いで〜」という意味。本当はこの記事全てを島言葉で書こうかと思ったけど、さすがにそれは無理なのでタイトルだけにした。

 今回の伊江島滞在中に言われた言葉で一番嬉しかったのは「Tets、アンタ話し方が島の人みたいになってるさ」。もちろん島の人同士が方言だけで会話しているのを聞いてもほとんど分からないけど、今年は二年目だけあって会話の中のいくつかの単語は聞き取れてた。そういった単語を会話の中で使っていたら上のセリフを言われたわけですよ。その時は「えっ、そうですかね?」と冷静なフリを装ったけど、内心ではめっちゃ嬉しかった。
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2008年07月12日

さらば伊江島!

 そんなわけで今日伊江島を出ました。現在は那覇のネットカフェにいます。今夜は徹夜で「ハツカレ」と「ライフ」を読破して、明日の飛行機で実家に帰ります。

 当初の予定では那覇〜石垣島〜台湾のフェリーを利用して八重山経由で台湾に渡り、そこから香港に飛んで旅を始める予定だったのだけど、フェリーを運行していた有村産業が倒産してフェリーがなくなってしまった。陸路派の私としては飛行機を使うのはできるだけ避けたいし、八重山を回ってから那覇に戻りそれから飛行機で台湾に飛ぶのは費用の面で厳しい。泣く泣く八重山は諦めて一度実家に戻ることにした。とりあえず、今月の22日か29日の新鑑真号で上海に渡る予定。

 つか、2ヶ月以上も過ごした伊江島を去るのはとても寂しかった。伊江島の生活は去年も楽しかったけど、今年はさらに楽しかった。今年は去年以上にいろんな島の人たちと知り合えて酒を飲めたし、美味しいものをいっぱいごちそうになったし、念願の夜の海にも連れて行ってもらえた。親切にしてくれた伊江島の人たちにはどう感謝していいのか分からない。あんなに色々とやってもらったのに自分は何も返すことができなかったという自責の念だけが残っている。

 今日、フェリーに乗り込む前に見送りに来てくれた人たちと別れの握手をした時は本当に泣きそうになった。誰かと別れる時に泣きそうになったのは人生でこれが初めて。いやぁホント伊江島最高!また絶対行きます!

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 帰りの船から撮った伊江島。城山(タッチュー)の姿もこれで見納めかと思うと感慨深いものがあった。

P.S.
 結局、伊江島での2ヶ月ちょいの生活で5kg太った。毎晩の酒と贅沢な食生活がその原因。体重が増えやすい体質とはいえこれはちょっとヤバイ。帰ったらダイエットしよっと。
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2008年07月09日

夜の海・リベンジ編

 最近は毎晩遅くまで飲んでいるので日記が書けなかったけど、実は3日ほど前の夜に再び夜の海に潜ってきました。今回は船を持っている人に乗せてもらって島の西側で潜った。目的は伊勢エビ。今回は船で行ったので楽だったし、すぐ近くに船の灯りが見えるので暗い中泳ぐのもそんなに怖くはなかった。

 んで、肝心の成果だが・・・。

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 これが私の獲物。小さなタマンと名前知らない魚。左の変な形の生物はこっちでゾウリエビと呼ばれるエビ。

 一方、これが一緒に行った島人の獲物。

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 たらい一杯の魚。私の捕った魚の3倍ぐらいの大きさがあるイラブチャー(ブダイ)が4匹もいた。

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 伊勢エビ4匹。小振りだけど正真正銘の伊勢エビ。

 同じ場所で同じ時間潜っていたのにどーしてこんなに差があるんだろうか・・・。まぁ相手は子供の頃から何十年も潜っている人なんだけどさ。どうやったらこんなに捕れるんだろうなぁ・・・。

 ちなみに、伊勢エビは一匹だけ見かけた。しかもめっちゃでっかいヤツ。が、見つけた瞬間に水深10m以上の溝の底に逃げ込まれた。必死になって追いかけてモリでひと突きしたけど一発で仕留められず。その隙に逃げられて見失った・・・。ホントに大きいヤツだったのになぁ・・・。あぁぁ〜、今思い出しても悔しい!。

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 伊勢エビの刺身。身がとろけるようにやわらかく甘い。これで2匹分。右端の白い身が私が捕ったゾウリエビ。小さいのでこれだけしか身がなかった。でも、実は伊勢エビよりもこっちの方が美味いんだよね。

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 恒例の伊勢エビの味噌汁。頭の部分は刺身にできないので殻ごと入れて味噌汁にするのだがこれがめっちゃ美味。

 んで、一昨日は島のおばちゃんたちと貝を捕りに行ってきた。

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 右からシダラ、グシチウム、名前不明の貝(おばちゃん達も知らなかった)。手前のは「ニュウジ」と呼ばれる小さなタコ。全部島の方言なので和名は不明。

 ちなみに、このシダラは面白くて、島の西と東で呼び方が違う。西では「シダラ」と呼ぶのだが、東では「シラダ」と呼ぶ。他にも東と西で呼び方が違ったり同じ言葉でも意味が違うって言葉がいくつかあるらしい。こんな小さな島なのに西と東で言葉が違うってねぇ・・・。

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 おまけ。一緒に潜った余所の農家のバイト従業員が捕った巨大な夜光貝。こんなでかいのは初めて見た。
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2008年07月05日

水納島の白ウサギ

 島人のKさんと私の合い言葉は「今年もタバコの仕事が終わったら水納島(みんなじま)へ白ウサギを見に行こう」だった。水納島ってのは伊江島の南数キロの地点に浮かぶ小さな島。きれいなビーチが有名で夏にはたくさんの海水浴客がやって来る。んで、白ウサギとは・・・言わなくても分かりますよね?ゾウアザラシしかいない伊江島のビーチとは違って水納島には白ウサギがたっぷりいるんですよ。

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伊江島から見た水納島

 そんなわけで昨日Kさんの船で水納島に行ってきやした。水納島に着いてみるといましたよ!平日にも関わらずビーチに寝そべる白ウサギの姿が!いやぁ、若い女の子がほとんどいない伊江島で2ヶ月の間真っ黒なおばあとおばちゃんを眺めて暮らしていた者には刺激が強すぎて目のやりどころに困りました。つか、完璧に南国のリゾートといった趣の水納島で、水着も着ずに(水着など持ってない!)びしょ濡れの短パンとTシャツ姿(沖に泊めた船から泳いで上陸したので)の私と相方のリューイチは明らかに浮いていた。でも目の保養にはなったかな。

 そんなわけでさっさと沖の船に戻り素潜りに専念。養殖用の網が取り払われた後のモズク養殖地で残っていたモズクを根こそぎいただいてきやした。水納島は伊江島より海もきれいだし、わずかな人口しかいない小さな島なので風景ものどかで最高。できることならこーいう島に住みたいなぁ。

 んで、夜は島で運送会社を経営するMさんが飯をおごってくれるというので伊江島の迷店(?)「エースバーガー」へ。ここは誰も利用しないのに何故かドライブスルーがあったり、ハンバーガーショップなのに沖縄そばやゴーヤチャンプルーといった食堂的なメニューが充実しているという変なお店。あまりにも変なので先日「ナニコレ珍百景」というTV番組の取材を受けたらしい。実際に番組で使われるかどうかはまだ分からないらしいけど。

 Mさんの部下の人(Aさん・仮名)とその友達(Tさん・仮名)と一緒に酒を飲みながらステーキを食す。AさんとTさんは30歳。普段は40代〜50代の人と話すことが多いので、自分と年代の近い伊江島人(いえじまんちゅ)と話すのは新鮮で楽しかった。

 初対面ながら意気投合した我々若者たちはそのまま某スナックへ。その店にはホステスの平均年齢45歳(当社調べ)の伊江島のスナックでは珍しく30代のホステスのお姉さんがいた。そのお姉さんとドラゴンボールの話で盛り上がる。

 Aさんは酔った勢いでそのお姉さんに猛アタック。「オレ、○○ねえね(島では年上の女の人はこう呼ぶ)大好きだよ。だからさ、今度ビーチでバーベキューしようよ。ねえねの子供も一緒にさ(ねえねは2人の子持ちで独身)」と誘う。それに対して「うんいいよ。やろうよ」と笑顔で答えて携帯の番号の交換に応じるねえね。いやAさん、ちょっと待て。この前別の島人(男・37歳独身)と飲んでたらこのねえねから営業メールが来てたぞ。電話番号を教える時ねえねの目がキラリと光ったのを私は見逃さなかったぞ。う〜ん、こうしてまた一人新たな犠牲者が・・・。怖い世界だ・・・。

 まぁそんなこんなで、結局2時ぐらいまで飲んでたかな。こんなに遅くまで飲んだのは久しぶり。つか、本当はもう一軒行こうとしたんだけど閉まってたんだよね。まぁそれでも十分飲んだし十分笑った。
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2008年07月03日

夜の海

 昨日で収穫が終わり、今日でマルチはがしも終了。これで今年のタバコの仕事は終わり。去年は梅雨が明けてから数日で仕事が終わったんだけど、今年は梅雨明けが早かった上にタバコが豊作だったので、終わるのは1週間ぐらい遅かった。梅雨が明けてくそ暑くなった中に畑で働くのはしんどかったけどそれも今日で終わり。やりとげたって充実感でいっぱいです。しばらく伊江島でのんびりしてから今後の予定を決めるつもり。

 んで、やっとタバコが終わったので今夜は雇い主の農家さん(以下「主」)に連れられて夜の海に潜りに行ってきた。夜の方がサザエは見つけやすいし、伊勢エビや魚も突きやすいので島の人はたいてい夜に潜りに行くのだが、主は「素人を連れて行くのは怖いから」と言ってなかなか連れて行ってくれなかった。

 そんなわけでやっと実現した夜の海。島の知り合いから借りたウェットスーツに身を包み、水中用ライトを海へ入り、沖のリーフまで泳いでいく・・・はずだったのだが、泳いでいる途中に主と相方のリュウイチのライトを見失いはぐれてしまう。かすかな島の灯りと本島の灯りが見えるには見えるんだけど、距離感が全然つかめないので今自分がどの辺にいるのかが分からない。おまけに波が高くて水を飲むし、流れがあって思うように泳げない。たった一人で真っ暗な海で漂うのはめっちゃ怖かった。

 それでも何とかリーフの端までたどり着いて、モリで魚を突こうとするがなかなか上手くいかない。小さいイカをなんとか捕まえたけど、泳ぎ回っているうちに不安になってきた。そこそこ時間も経ったので引き返すことにしたのだが、慣れないウエットスーツと波のせいで泳いでも泳いでも岸にたどりかない。このまま力尽きて死ぬのかと本気で思った。それでもなんとか岸に這い上がった時にはフラフラで歩けない。いやぁ夜の海はホント大変だわ。でも、昼とは違った魅力があるのでまた行きたいな。

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 今日の獲物。この他にサザエが30個ほど。といっても、ほとんど主が捕ったものだけど。
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2008年06月30日

伊江牛&あぐー食べ放題

 毎月29日は肉の日。ということで、昨日は港にあるレストランが1600円焼き肉食べ放題をやっているというので他の農家のバイト従業員たちと一緒に食べに行ってきた。

 が、いざ店に着いてみると入口にはこんな張り紙が。

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 どうやら今月の肉の日は特別に伊江牛とあぐーが食べ放題らしい。ただし値段は1600円ではなくて2500円。あぐーに関しては説明する必要がないと思うが、実は伊江牛もかなり美味いのだ。伊江島は和牛の飼育が盛んなのだが、たいていは生後7〜8ヶ月で本土に出荷され、本土で大きく育てられてから熊本牛や宮崎牛として売られている。つまりそういったブランド牛の元になっている牛なのだから美味くないはずがない。

 我々は2500円という値段に少し躊躇したが、あぐーと伊江牛が食べられるのならということで入店した。セルフサービスなので席を確保してからいざ肉をゲットしに・・・と思ったらこれ。

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 えっ?こんだけ?いやぁそりゃね、ここは焼肉専門のレストランじゃないし、所詮伊江島だってことは分かっていたから塩タンやユッケとかまでは期待してなかったけど、カルビとロースだけって・・・。みんな顔を見合わせて苦笑いするだけでしばらく声が出なかった。

 気を取り直してとりあえず焼いてみる。

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 真ん中があぐーで周りが伊江牛。さて味の方だが、はっきり言って伊江牛は期待したほどではなかった。スーパーで売っている輸入牛よりは多少マシだけど、これぐらいの肉なら焼肉チェーン店でも食べれる。たぶん廃用牛なんだろうけど、前に知り合いの牛農家さんにもらった肉は廃用牛でもめっちゃ柔らかくて脂たっぷりで美味かったんだけどなぁ・・・。なんだかなぁ・・・。

 一方のあぐーは確かに美味しかった。これもたぶん純粋のあぐーではないんだろうけど、そこら辺の豚肉とはひと味違った。冷しゃぶとかにしたらもっと美味そう。

 そんなわけで、なんとも期待はずれな食べ放題でした。月に一度のイベントの日なのに店内にいた客は私たちの他には3組だけで閑散としていたし、島の人はそう簡単には釣られないんだろうなぁ。
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2008年06月28日

ウイミ

 今日の仕事は午前中だけだった。今日の午後と明日の午前中は「ウイミ」なので仕事は休み。この「ウイミ」という言葉、ネットで調べてみたのだが、どうやら伊江島方言らしく全くヒットしない。沖縄では季節ごとの行事を「ウユミ(折目)」と呼ぶらしいので恐らくそれだろうけど、ウユミは特定の行事を指すわけではないのでちょっと意味が違うんだけどなぁ・・・。多分この行事は伊江島だけで行われるものだと思う。

 何人かの島の人に聞いた話を総合すると、ウイミは旧暦の2月と5月の年2回あって、その日は畑仕事や針仕事をしてはいけないらしい。その代わり家の内外を掃除し清めるそうだ。そうしないとハブが家にやってきて噛まれると言われているらしい。ただ、なにぶん古い行事なので最近の人(といっても40代や50代だが)は詳しい意味を知らないようで、聞く人によって説明が微妙に違う。なので、正確なところの意味はよく分からない。今度おじいかおばあに聞いてみるつもりなので、結果はまた後日報告します。

 ちなみに、伊江島には現在もユタ(島ではヌルと呼ばれている)がいて、旧暦の5月20日にユタがウイミの日程を決めるのだが、最近ではほぼ必ず土日になるみたいだ(土日にうまの日が入る場合を除く)。んで、ウイミの日程が決まると村の防災無線で島中に放送される。島の人曰く「ユタが役場の言いなりになっている」。う〜ん、こんな風習が残っているのは良いことだけど、微妙に現代化されてしまうのは仕方ないのかなぁ・・・。まぁ残っているだけで良しとしないといけないんだろうね。
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2008年06月27日

ビールの季節

 いやぁ今日は暑かった。午前中は雨がパラついたので休みになったけど、雨が上がって晴れた午後はマルチはがし。マルチはトラクターが巻き取っていくんだけど、途中で切れたりするので私たちはその後ろから歩いていって、切れたら繋いだり、ちぎれた破片を拾わなければいけない。30℃以上の炎天下の中トラクターが掘り起こして歩きにくくなった畑をひたすら往復し続けるのは本当に辛い。今日はめっちゃ暑くて風もなくて本当に死ぬかと思った。
 
 でも、暑くてしんどい日ほど仕事の後のビールが美味い。

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 伊江島でビールと言えばこれ。オリオンビールの「麦職人」。厳密にはビールではなくて発泡酒なんだけど、安くて美味いので伊江島の人は基本的にビールはこれしか飲まない。オリオンの沖縄でのシェアは55%ぐらいらしいけど、伊江島でのシェアは恐らく95%を超えていると思う。もちろん私も毎日これを飲んでいる。発泡酒としてはかなり美味い部類に入ると思うのだが、内地ではほとんど見かけない・・・。

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 んで、伊江島で島(島酒。泡盛のこと)と言えばこれ。今帰仁酒造の「美しき古里」。「美しき」と書いて「うるわしき」と読むのがポイント。伊江島の人いわく「那覇あたりでは馬鹿にされている酒」らしいけど、これもまた伊江島では圧倒的なシェアを誇る(独断と偏見による推定シェアは97%)。アルコール分30%以上のものもあるがこの20%のものが一番よく飲まれている。何たって安いからね。島の酒屋では一升瓶が880円。いくら酒税の安い沖縄とはいえ安すぎ。比較的クセのない飲みやすい泡盛なんだけど、これも内地では滅多に見かけない・・・。

 ちなみに、今帰仁酒造の社長の奥さんは伊江島出身らしい。伊江島には蔵元がないので、そーいう縁で伊江島で人気があるのかもしれない。一応、伊江島のわじー(湧出)という水が湧き出ているところで取った水を使って作られた「あごり」という泡盛があるのだが(製造は名護のヘリオス酒造)、伊江島の人は「あれは『あごり』ではなくて『ダイオキシン』だ」と言って誰も飲まない(水を取っている所が産業廃棄物処理場の近くなので)。
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2008年06月26日

本物の警察

 先日実家から電話があった。地元の役場から市民税の納付通知書が来ているらしい。その額45,000円。去年はそこそこ稼いでいたし、まっとうな仕事に就いている人からみたら少ない額なんだろうけど、今の私は日当5,000円で働いているんですが・・・。45,000円ってのは今の半月分の給料でっせ。勘弁して下さいよ・・・。住民票を実家に置いているから仕方ないとはいえ、この2年半の間でわずか1ヶ月ぐらいしか住んでいない自治体に税金を納めなきゃいけないってのはなぁ・・・。伊江村になら喜んで払うんだけどね。

 閑話休題。先日、知り合いの農家さんのところに仕事を手伝いに行って、仕事が終わった後にその農家さんと飲んでいたら、私の雇い主の農家さんから電話があった。何だろうと思って出たら、「今日は検問するらしいから酒飲んだら車乗るなよ」ということだった。

 伊江島は人口5000人弱で駐在所が二つあるだけ。島の駐在さんは大らかで、トラックの荷台に人が乗っていても何も言わないし、ノーヘルで原チャリに乗っていても「ヘルメットかぶってね」と言うだけ。私の知り合いの島人などは駐在さんをアッシーにしていて、飲み屋で酒を飲んだ時は電話で駐在さんを呼び出してパトカーで家まで送ってもらっているらしい。

 だが、日本全国で飲酒運転の取り締まりが厳しくなる昨今、この伊江島も例外ではなく頻繁に検問をやっている。検問は船に乗って本島からやってくる警官が行うのだが、船は当然港に入るので港にいる島の誰かからすぐに連絡が入り、瞬く間に「検問をやってるぞ」という情報が島中に広がる。お陰様で私はまだ検問に出会ったことはない。まぁ他の人の家で飲んだ時はたいてい酒を飲んでない人に送ってもらっているんだけどね。

 そんなわけで、今回の雇い主からの電話も同じケースなんだろうと思ったのだが、後から聞いてみたところ違った。この日、雇い主は先頃亡くなった親戚のおばあの初七日に行っていたのだが、そこに弔問に来た島の駐在さんから「今日は本部(対岸の本島の町)から『本物の警察』が来るから気をつけて下さいね」と教えられたらしい。う〜ん、親切な駐在さんだ。でも、『本物の警察』って・・・。思わず、アンタは本物じゃないんかい!とツッコミたくなった。いやぁまぁそこが伊江島らしくて良いんだけどね。
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2008年06月24日

ヤギと伊勢エビとアヒル

 さて相変わらず暑い日が続いている伊江島ですが、実は今日左手の人差指を負傷しました。マルチという畑の畝を覆っているビニールを剥がしている時にスコップで固まった土を割ろうとして、誤って自分の指をたたいてしまい人差し指の爪が割れた。爪の1/3ぐらいが完全に割れてしまいめっちゃ痛い。とりあえず消毒薬を買ってきてバンドエイドをしておいたけど明日から大丈夫かなぁ。

 そんなわけで最近食べた美味しい物の話。まずは念願のヤギ汁。 

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 本島では野菜も入れるらしいが伊江島ではヤギの肉だけ。よもぎを入れることはあるが、今回もらったのは正真正銘ヤギだけ。肉と一緒に内蔵を煮込みダシと味噌を少し入れて味付けしたもの。ヤギの肉の独特の臭いがして伊江島の人でも苦手な人が多いけど、私は全然気にならない。めっちゃ美味い。もらった日の夜はそのまま食べて、翌日の昼はそばを入れてヤギそばにしてみた。上の写真はその時のもの。

 んで、今日は島の知り合いの人から「この前の伊勢エビをお汁にするから食べにおいで」と電話をもらったので、伊勢エビの味噌汁をごちそうになりに行ってきた。

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 みんなが食べた後の残りなので身は少ないけど、伊勢エビのダシがよく出てめっちゃ美味い。ぶっちゃけ伊勢エビは刺身よりも味噌汁の方が美味いと思う。

 おまけ。

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 アヒルの卵の目玉焼き。鶏の卵より黄身が大きくてなんか得した気分。
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2008年06月22日

今日の一枚

 梅雨明けしてめっちゃ暑い日が続いている沖縄です。炎天下での農作業はホントしんどい。でも、仕事が終わった後のビールの美味いこと。これだけを楽しみに毎日頑張ってる。ここ10日以上休み無しで働いているのでさすがに疲れたけど、今日の午前中は休みなので久しぶりにのんびりしてます。

 そーいえば先日は伊江島にテレビ局の取材が来ていたとか。カラテカというお笑いコンビの片割れが来ていたらしい。所さんの番組とか言ってたけど何の番組なんだろう。ちなみに、10年ぐらい前に「笑ってコラえて」がダーツの旅で伊江島に来たことがあるのだが、その時に私の知り合いのおじさんが出演したらしい。島で取材を受けただけでなく、東京のスタジオまで行ってイカスミ汁をふるまったそうだ。面白い人なのでさぞかし面白い内容だったことでしょう。こんど家に行った時はビデオを見せてもらおうっと。


 前フリが長くなったけど、そんなわけで今日の一枚。

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 スーパーで買ってきた沖縄そばの袋を眺めていて謎の言葉を発見。りか、りか、かりんだ?何ですかそれ?いみくじピーマン(*)。ネットで調べてもわからないし、なんでこんな言葉が書かれているんだろうか・・・。謎だ。

(*)意味不明という意味らしい。こっちの人がたまに使っている。

P.S.
 あーそうそう、イランで誘拐されていた大学生が解放されたそうで。彼より1年半ほど前に同じ宿に泊まって、彼と同じように一人でアルゲ・バムの遺跡まで歩いていった私としては人ごとではなかったので心配していたのだがこれで一安心。でも、あそこはアジア横断では避けては通れないルートなので私もまた通ることがあるかもしれないからなぁ・・・。何とかならんのかねぇ。
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2008年06月18日

とぅる・るん・てん

 予想通り昨日で沖縄は梅雨明けした模様。昨日と今日はかなり暑くて仕事が大変だった。でも、仕事の後のビールが美味い!

 そんなわけで、ハーリーの夜のとぅる・るん・てんのライブの動画をアップしてみた。デジカメのビデオ機能で撮ったので画質も音質も最低だけど、雰囲気が伝わればいいかなと思って。



 去年はステージ前で踊っている人がもっと多かったと思うんだけどなぁ・・・。

P.S.
 関係者の方へ。音信不通だった寅さんと連絡が取れました。今仙台にいて、柴又には戻らずに北海道に向かい、利尻の昆布の仕事に行くそうです。落ち込んでいたそうなのでメールでもして励ましてあげて下さい。以上、業務連絡でした。
posted by Tets at 21:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄・伊江島編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月16日

憧れの人

 最近は雨が降りそうで降らないという微妙な天気が続いている伊江島です。明日からは晴れるっぽいのでそろそろ梅雨明けかな。

 そんなわけでたばこの収穫も佳境に入ってきました。総がきといって残っているたばこの葉を全て収穫する作業も始まったし、総がきが終わった畑では埒(らち)を覆っていたマルチというビニールを剥がす作業も始まった。葉っぱが全て取られてマルチも剥がされた畑を見ると、いよいよたばこのシーズンも終わりだなぁと感慨深いものがある。伊江島とお別れする日が少しずつ近づいている。

 さて、恒例(?)の伊江島の美味しい物特集。今回はカメラを持ってなかったので写真をお見せできないのが残念ですが、昨日知り合いの農家さんの所で伊勢エビとイラブチャー(ブダイ)と夜光貝の刺身をごちそうになってきた。捕ってきたのはもちろん私の憧れの人、海人のKさん。
 
 昨日は仕事が休みだったので別の農家さんのところへ手伝いに行っていたのだが、そろそろ仕事が終わるという頃にKさんがイラブチャーと夜光貝の刺身を持って現れた。一昨日の夜に島の北側に潜りにいって捕ってきたらしい。北海岸のワジーというところから海に入って、そこから海岸沿いに1kmぐらい泳いだ所で捕ってたとか。たった一人で真っ暗な海をライトの明かりだけを頼りに断崖絶壁の下を1km泳ぐなんて想像しただけで怖い。

 さっそくその刺身をつつきながら酒を飲んでいると、前日に来たばかりの新しい従業員の女の子は伊勢エビを食べたことがないという話になった。それを聞いたKさんは、「伊勢エビなら昨日捕ってきたのが家にあるから持ってくるよ」と言って軽トラで出て行った。15分ぐらい後に戻ってきたKさんの手にはどでかい伊勢エビが5匹と大量のサザエが・・・。すげぇよKさん。夜光貝だって30個以上あったんだよ。どーやったらそんなに捕れるわけ?私なんて1時間半泳いでサザエ20個ぐらいが限界で、伊勢エビなんて見たこともないんですが・・・。私が潜るのは昼間なんで獲物を探しにくいというのがあるとはいっても・・・。

 そんなわけで約1年ぶりに伊勢エビを頂きました。いやぁ伊勢エビは美味いっすよ。ほんのり甘くてプリプリしていて最高。初めて食べる夜光貝の刺身もコリコリとして美味かった。いやぁホント贅沢だなぁ。つい2ヶ月前までは毎日昼飯はカップラーメンという生活だったのにねぇ。

 結局、Kさんは夜光貝もイラブチャーも伊勢エビもサザエも、捕ってきたものを全てふるまってくれて、食べきれなかったものは私たちに持って帰らせてくれた。同席していた島のおばちゃんたちは「Kは人が良すぎるのよ」と言っていたけど、本当に人が良するぎるぐらい良い人だ。毎年こうしてたばこ農家の従業員たちに美味しい物を持ってきてくれるんだよね。寡黙な人だけど話をすると面白いし、話し方もめっちゃ優しい。そして何よりもいかにも海人といった精悍な顔が渋い。いやぁホントにカッコイイなぁ。憧れる。私が女だったら絶対惚れていたね。それくらいカッコイイよ。
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2008年06月10日

大発見

 携帯の漢字変換って凄い。

きゃん→喜屋武
あがりえ→東江
あはごん→阿波根
かかず→嘉数
ずけらん→瑞慶覧

 ってのが一発で出るんだもん。なんか感動した。人名辞書を入れたATOKでも一発で変換できたのも結構感動だけど。

 ちなみに、上記は全て沖縄の名字。変なのばっかでしょ?
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2008年06月09日

マグロ

 さて、昨日書いたようにうちの主(雇い主の農家さん)は今日はマグロ漁に行っていた。中学校の校長先生と他の先生2名と一緒に海人の船に乗って行っていたのだが、主の奥さんに訊いたところによれば、11日に伊江島の小学校2校と中学校1校のPTA合同の「スナッグゴルフ大会」(スナッグゴルフはゴルフを簡単にしたスポーツとか)があるらしく、その参加者の食事の用意が今年は中学校の担当らしい。そこでマグロを出そうということになったみたいだが、そんな理由で校長(伊江島出身)と教師2名が仕事休んでマグロ漁に行くって・・・。内地じゃあり得ないよなぁ。

 ちなみに、野球部の顧問の先生(石垣島出身)は昨夜はうちの倉庫で遅くまで飲んでいた。前回うちで飲んだ時は翌日学校を休んだらしいけど、今日は大丈夫だったのだろうか・・・。いろんな意味で伊江島は凄い。

 そんなわけでこれが今日の夕食。

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 主が今日捕ってきたばかりのマグロの刺身。たぶんキハダマグロ。めっちゃ新鮮でめっちゃ美味。

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 相方のリューイチが海に潜って突いてきたミーバイとサザナミヤッコの刺身。こっちもなかなか美味。

 そうそう、昨夜は念願のヤギ刺(ヤギの刺身)を食べた。今年初のヤギ。沖縄ではヤギの肉を食べるんだけど、これがまた美味いんだわ。羊のように臭みがあるので沖縄の人でもダメな人は多いけど、好きな人にはたまらない味。うちの主もヤギを数頭飼っているんだけど、今年は潰さないらしい・・・。去年は一頭潰してヤギ汁を作ったんだけどなぁ。ああ、ヤギ汁食いてぇ〜。
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パーリー!

 昨日は朝から雨が降っていた上に台風並みのものすごい強風。こんな天気でパーリー(ハーリー競争)をやるのか?と思ったが、とりあえず朝の7時半に漁港に向かった。祭としてのパーリーは午後からなんだけど、早朝に海人だけでウガンバーリー(祈願ハーリー)が行われるのでそれを見に行ってきた。

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 まずは海の神に航海の安全と豊漁を祈願。

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 それから3艘の船に分かれた海人が漁港内でレース。さすが海人。めっちゃ速い。

 さて、問題の天気だが、昼過ぎには雨は止み、風もだいぶマシになった。去年もパーリー当日の午前中は雨が降っていたのに、午後になると雨は止み、祭が終わった夜中から翌日にかけて大雨になった。ここ数年はずっとこんな感じらしい。海の神さまのご加護なのだろうか。

 そんなわけで、フェリーの着く港の側に舞台を移して海神祭がスタート。

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 白熱の同級生対決。奥から順に27期生、28期生、29期生でみな40代後半。ちなみに、28期生チームの先頭が私が働いている農家の主。

 競争の方式は3チームずつで予選を行い、タイムの良かった上位3チームで決勝戦を行うというやり方。今年の職域部門は消防団が勝利。同級生部門は去年まで10連覇していた27期生(確か49歳)と去年その10連覇を阻んだ51期生(25歳?)の対決が注目されたが、私は本島から遊びに来ていた友達を港に見送りに行っていて見れなかった・・・。ということで結果は不明だが、予選で海人並みの好タイムを叩き出していた27期生が雪辱したのではないかと思う。

 パーリー競争が終わるとちびっこ相撲〜島ゆり太鼓〜カラオケ大会と続くのだが、私はうちの主の同級生たちと一緒に会場の外れで酒を飲んでいて全く見なかった。酒の肴は何と本マグロの刺身!島の海人が釣り上げてきたらしい。脂の乗ったとろけるような大トロは絶品だったし、赤身も赤身とも思えないほどジューシーで柔らかかった。後から出てきた沖縄水産高校の実習船(船長が彼らの同級生)が南太平洋で捕ってきたというメバチマグロも美味しかったし、こんなもの食べたら地元のスーパーで売っている刺身なんて食べられませんなぁ。いやぁ幸せだなぁ〜。

 あと、祭といえば出店。いろんな出店があったが、私のお気に入りはこれ。

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 真っ暗な中で撮った写真のでピンぼけなのはご愛敬。これは豚の血を内臓や野菜と一緒に炒めたチーイリチーという料理。レバー炒めのようにクセのある味だけど私の大好物。ご飯にかけて丼にして食べるとさらに美味い。
 
 海神祭のフィナーレは「とぅる・るん・てん」というお笑い民謡トリオ(?)によるライブ。ステージ前で見ている人たちはそこそこ盛り上がっていたが、後方で車座になって酒を飲んでいる人たちはほとんど聞いてなかった気が・・・。
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2008年06月06日

明日はパーリー

 明日は旧暦の5月4日。毎年この日は沖縄全土で海神祭(ハーリー競争)が行われる。ここ伊江島ではパーリーと呼ばれるが、他の地域の同様に漁協主催で海神祭がある。ハーリー競争がメインだけど、その他にもちびっこ相撲(伊江島は何故か相撲に力を入れている)、カラオケ大会、民謡コンサートなどがある島の一大イベント。

 が、明日の天気予報は雨・・・。夕方には止むっぽいけど、ハーリー競争は午後1時からだからなぁ。毎年梅雨時期に行われるけど、ハーリーの時だけは晴れるらしいのでそれに期待したいところだけど・・・。

 ハーリー競争は海人、中学生の部、(中学の)同級生対決、職域などの部門に分かれているが、うちの農家さんは毎年同級生部門で出場している。が、今年は農家さんの息子が所属する中学校の野球部の中体連の試合が重なり、本島に応援に行くのでハーリーに出場できない。大雨になれば野球は中止になるのでどうやら密かにそれを期待しているらしいが・・・。果たしてどうなることやら。

 ちなみに、うちの農家さんは月曜日は中学校の校長先生と他の先生二人と一緒に海人の船でマグロ漁に行くらしい。でも、月曜日って祝日じゃないような気が・・・。学校の先生が仕事休んで漁に行くってのは伊江島らしいというか何というか・・・。近々、村のイベントか何かがあるらしいので、そのためにマグロを捕りに行くらしいけど・・・。う〜ん、さすが伊江島だ。
posted by Tets at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 沖縄・伊江島編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月02日

今日の獲物

 最近やっと梅雨らしくなってきて毎日曇りか雨。相変わらずたばこが熟さないので仕事は休みばかり。去年はこんなにヒマじゃなかったんだけどなぁ・・・。まぁたばこの出来はかなり良いので問題はないんだけどやることがなくてヒマなのが困る。

 今日も休みだったので久しぶりに潜りに行ってきた。今初めて潜るところだったので地形がわからず少し戸惑ったが、リーフの端もそれほど深くなかったので恐怖感なく泳げた。リーフの端がドロップオフになっていて、底も見えないくらい深いところで泳ぐのって怖いんだよね。

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 今日の成果はシャコ貝2匹とサザエ1匹、タカセガイ3匹。40〜50分ぐらい泳いでこんだけ。少なすぎて恥ずかしい。でも、シャコ貝はそこそこ大きいものが捕れたので満足。

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 シャコ貝は刺身にしてみた。ちょっと生臭いので苦手な人もいるけど、個人的には結構好き。ヒダヒダの部分と貝柱だけしか刺身では食べられないと思っていたんだけど、ネットで調べると肝も生で食べられるっぽい。次回チャレンジしてみよう。

 ちなみに、捕ってきてから気づいたのだが、確かシャコ貝は6月から禁漁だったような気が・・・。そーいえば一匹は大きな卵を抱えてたしな・・・。すみません、今後気をつけます。

 タカセガイとサザエは茹でてから冷凍した。冷凍庫にタカセガイがたまってきたのでそろそろ食べないといけないなぁ。
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2008年05月30日

友寄商店

 私たちが住んでいる倉庫の近くに友寄商店という店がある。おばあがやっている小さな食料品店。営業時間はおばあの生活リズムに沿っているので、朝の5時半ぐらいには開いている。しかし、おばあが風呂に入っている時などは、店は開いているのに呼んでも誰も出てこないということもある。店はおばあの生活そのもの。たまに賞味期限の切れたパンなども売っているのはご愛敬。でも、趣味期限が1年近く前の缶詰が売られているのを見た時はさすがにビビったが・・・。

 ここのおばあは面白い。先日、相方のリューイチが豆腐と卵を買いに行ったら、「モヤシが入ったから買って行きなさい」と大きな袋入りのモヤシを買わされてきた。だがこれはまだマシな方で、そのうちおばあは私たちの食事の献立まで決め始める。去年はよく「ソバが入ったら今日は焼きそばにしなさい」と言われてソバを買わされたり、「ゴーヤが入ったから今日の昼はゴーヤチャンプルーにしなさい」と言われ豆腐とゴーヤを買わされたりした。我々に選択の余地はなく有無を言わさず買わされるのだが、押しつけがましい感じはしないのでこっちは仕方ないなぁと諦めるしかない。

 といっても押し売りされるだけではなくて、何度も通っていると島らっきょや手作りのカマボコをくれたりもする。

 さて、伊江島の豆腐だが、一丁で350円もする。確かに高いんだけど、こっちの一丁は内地の一丁の3倍ぐらいはある特大サイズ。しかも手作り。ゴーヤチャンプルーやナーベラウブシーなど豆腐の活躍する機会は多々あるのでよく買いに行く。内地の豆腐より少し固めだが炒め物に使うにはちょうど良い。

 ちなみに、この伊江島製の豆腐。以前は300円だったのだが、原材料費の値上がりを受けて5月から350円に値上がりした・・・のに、友寄商店では今でも300円で売られている。おばあ、値上がりしたって知らないのか?

 この話を島の人にしたところ、「豆腐の利益なんて数十円しかないから、300円のままで売っていたら赤字だと思うよ」と言っていた。おばあ、仕入れ値ちゃんと見てる?

 さらに、基本的にこの友寄商店で売っているものは島のJAのスーパーより高いのだが、唯一安い物がある。それが沖縄料理の必需品ポーク(ランチョンミート)。スーパーより数十円も安い。前述の島の人にこの話もしてみたところ、「たぶん本島のカネヒデ(安売りスーパー)で仕入れてきてくれる人がいるんじゃないの。うちの母がやっている店もそうよ。」という話だったが、私は単におばあが10年ぐらい前の値段のまま売っているだけなのではないかと思っている。あのおばあならあり得ない話ではない。

 そんな愛すべき友寄商店が私は好きだ。以上。

6月1日追記
 今日知ったのだが、伊江島で島豆腐を作っている人は何人かいて、300円のものもあるらしい。ということで、友寄商店の豆腐は300円の方かもしれない。
posted by Tets at 22:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 沖縄・伊江島編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月28日

食欲の夏!

 一週間ぐらい前に梅雨入り宣言が出た沖縄ですが、それ以降ほとんど雨は降っておらず連日暑い日が続いています。そのおかげでたばこに身が入らず収穫できないので最近仕事がヒマです。

 さて、そんなわけでもずくのシーズンがやってきました。何を隠そう沖縄はもずくの一大産地。伊江島の沖にももずくの養殖場があり、そこから切れて流れてきたものが海岸近くに根を張って自生している。それをごっそりいただいてきました。内地のスーパーで売っている糸もずくとは違って本もずくという種類だが、太くてヌルヌルした食感が最高。三杯酢で食べたり、天ぷらにして食べたりしてます。もずくの天ぷらって意外かもしないけど結構美味いっす。

 んで、昨日は農家さんから今年初のナーベラ(ヘチマ)をもらった。内地ではヘチマはタワシの材料にするか小学校の理科で観察記録をつけるぐらいだけど、沖縄では大きくなる前のヘチマを食べる。これがまた美味しいんだわ。

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 これがヘチマ。みなさん見覚えあるでしょう。

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 ナーベランブシー(ヘチマの味噌煮込み)。豆腐とポーク(正式には豚肉を使う)と一緒にヘチマを煮込んだ沖縄料理の定番。全く水分を入れなくてもヘチマからドロっとした水分が出てくる。微妙なヘチマの食感が最高。私の大好きな沖縄料理。

 あと、一昨日は今年初めてグシチウムを捕りに行ってきた。このグシチウムは海岸の岩にくっついている貝なんだけど、和名も標準沖縄方言(?)での呼び方も不明。伊江島では間違いなくグシチウムと呼ばれているんだけど、ネットで「グシチウム」で検索してもヒットしない。恐らくムール貝などイガイ系の貝なんだろうけど・・・。

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 そんなグシチウムをバター焼きにしてみた。少し堅いので食感がイマイチだけど、食べ始めるとやめられない。ダシが良く出るので伊江島の人は味噌汁にするらしい。

P.S.
ここの仕事が終わったら石垣島へ行って、そこから台湾へフェリーで行くつもりだったけど、フェリーを運航している有村産業が燃料代を払えなくなって6/5から全便運行停止になるらしい。いやぁ経営がヤバイとは聞いていたけど、まさかこんな突然運行停止になるとはねぇ。困った。どうしよう・・・。
posted by Tets at 22:37| Comment(3) | TrackBack(0) | 沖縄・伊江島編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする