2007年01月26日

The Trans Siberian Express 020 "Vostok"

 これから23:55発の北京行きの電車(列車番号20「ボストーク号」)に乗ります。厳密にいうとシベリア鉄道とはモスクワ〜ウラジオストック間なので、私が乗る電車は出発後4日目まではシベリア鉄道を走りそこから枝分かれして満州に向かう路線に入るいわゆるTrans Manchurian Trainというやつなのですが、便宜上ここではシベリア鉄道と呼ばせてください。

 そんなわけで最近の私のテーマ曲はゴダイゴの「The Galaxy Express 999」(映画版「銀河鉄道999」の主題歌の英語版)です。シベリア鉄道でメーテルのような美女に出会えたらいいなぁと思っているのですが、果たしてそううまくいくかどうか。

 ちなみに、メーテルといえば個人的には映画版「ドクトル・ジバゴ」のジュリー・クリスティーのイメージと被るのですが、まぁそう思っているのは私だけでしょうね。ネロやパトラッシュに申し訳ないなと思いながらも昨日行った美術館では「ルーベンスの絵はもう見飽きた!」と思わず叫びかけてしまったので(ルーベンスは工房を持っていて弟子に作品を手伝わせていた多作な画家なので彼の作品は欧州各地の美術館に数え切れないほどあります)、今日は気分転換にモスクワ郊外にあるボリス・パステルナークの家に行ってきました。場所が分からず思いっきり迷ってしまい、マイナス15度の中2時間さまよったのですが、8人ぐらいに道を聞いてやっとたどり着きました。その後また近くの墓地で彼の墓を探して雪の中を歩き回ったりと色々と書きたいことがあるのですが、もう時間がないのでそれはまた後日に。

 ということで、これからメトロに乗って鉄道駅に向かいます。丸6日間シャワーなしの旅の始まりです。2月2日に無事に北京に着けたらご報告します。それではまた。
posted by Tets at 22:30| Comment(3) | TrackBack(0) | 旅1:ロシア編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

雪の降る街

 サンクトペテルブルグよりモスクワの方が暖かいかなと思ったのですが、私がモスクワに着いた日から急に寒くなったみたいです。今朝は朝から雪が降っており、モスクワ市内は真っ白になってます。気温も日中でマイナス10度ぐらいとかなり寒くて観光どころではありません。つか、モスクワ物価高すぎです。中心部にいるせいもあるかもしれませんが、スーパーの物価はサンクトペテルブルグの1.5倍ぐらいです。あり得ないです。サンクトペテルブルグの方が街としても魅力があって好きですね。

 久々にUSBが使えるので溜まっていた写真をまとめてアップしてみます。まずは「ここが変だよロシア編」。

P1190757.JPG
 モスクワの鉄道駅にあったテロ対策の看板。よく見ると電車が新幹線なんですが・・・。ロシアに新幹線は走ってないと思うんですけど・・・。

P1230862.JPG
 ペテルブルグの旅行会社の看板。ここにも新幹線が・・・。

P1230880.JPG
 キャバクラの看板・・・じゃなくてペテルブルグの日本食レストランの看板。店名は「アニメ」。

P1200765.JPG
 ペテルブルグの目抜き通りで屋台を出しているおばちゃん。売っているものはなんとアイスと冷たい飲み物・・・。ちなみに、この時の気温はマイナス8度。このクソ寒いのにアイスなんて誰が買うんだよと思ったらけっこう売れてました・・・。ロシア人ぜったいおかしい!

P1250916.JPG
 「STOP」という道路標識。STOPという言葉は英語なのに文字はキリル文字。なんか変。

P1210805.JPG
 ロシア語検定 例題1;ピザハット。

P1210806.JPG
 ロシア語検定 例題2;マクドナルド。

P1200786.JPG
 ロシア語検定3級。この看板の読み方を答えなさい。答えは本文の最後にあります。

P1220835.JPG
 これも3級。答えは最後に。

 続いてサンクトペテルブルグの写真。

P1210802.JPG
 ペテルブルグの運河。

P1220813.JPG
 凍結したネヴァ川とペトロパブロフスク要塞。

P1220861.JPG
 ペテルブルグの冬宮。

P1230865.JPG
 ドストエフスキーの墓。今でも花が供えられていました。ちなみに、この墓地には他にもチャイコフスキーやボロディンの墓もあります。

 モスクワの写真も少しだけ。

P1240889.JPG
 聖ワシリー聖堂。

P1250915.JPG
 雪が降り積もる赤の広場。

 クイズの答え;「ワビ・サビ」、「ワサビ」。両方とも日本食レストランの看板。ロシアでも日本食はブームみたいで、街のあちこちに若者向けのオシャレな日本食レストランがあってたいていどこも繁盛しています。昨日モスクワの目抜き通りの一つを歩いていたらある日本食レストランの前に行列ができていました。マイナス8度の中よく頑張りますよね、ホント。
posted by Tets at 22:22| Comment(3) | TrackBack(1) | 旅1:ロシア編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

ピロシキ!

 ロシアといえばピロシキ。ピロシキといえばパルナス。シベリア鉄道の切符が取れて以来浮かれっぱなしの私は最近気がつくと「パルナスピロシキ、パルナスピロシキ、パルピロパルピロ〜♪ 」と口ずさんでいたりします。って、思いっきり関西限定のネタですね。

 そんなパルナスのCMはこちら(上の「パルピロ」とは別の歌ですが)。
http://www.youtube.com/watch?v=TIcK8RWKPMA

 といっても、実は私はこのCMをリアルタイムで見たことないんですけどね。「ナイトスクープ」で取り上げられた時に見て知った口です。それ以来このメロディーが頭にこびりついて離れません。ちなみに、さっき検索していて知ったのですが、モスクワアカデミー合唱団が来日した際に大阪公演で「パルナスの歌」を歌ったそうです。聴きたかった・・・。

 そんなわけで毎日ピロシキを食ってます。サンクトペテルブルグでは道端で屋台を出しているおばちゃんが1個50円ぐらいで売っているんですけど、そーいうとこでもさすが本場だけあって美味いです。寒い時に温かいピロシキを食うと体が温まります。つか最近知ったんですけど、どうもロシア語では中に何かを包んだパンを全て「ピロシキ」と呼ぶみたいで、今日メニューにあった「ピロシキなんとか」(ピロシキという文字しか読めなかった)を指さして買ったら、中にポテトの入った油で揚げてないパンでした。まぁそれも美味かったのでオッケーですが。

 あと、ロシアといえば酒。ビール安いです。ロシアの物価はそんなに安くないんですが、500mlのビールがスーパーで50円ぐらいで買えます。みんな飲みまくりです。朝から飲んでます。道を歩きながら飲んでいます。気温がマイナス10度近いのに外を歩きながら飲んでます。しかも、男だけでなく若い女性や中年のおばさんまでも。ロシア人にとってビールは水みたいなものなんでしょう。さすがロシア。

 ということで、一通りサンクトペテルブルグは見たので今夜の夜行電車でモスクワに戻ります。つか、ペテルブルグは寒くて観光どころじゃないですわ。マイナス7度の中を1日歩き回ったら風邪ひきかけました。モスクワはもう少し暖かいと思うので気合入れて観光するつもりですが。
posted by Tets at 21:20| Comment(3) | TrackBack(0) | 旅1:ロシア編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

ロシア入国!

 そんなわけで無事にロシアに入りました。昨日の朝モスクワに着いて、切符はもう売り切れているだろうなぁと思いつつもシベリア鉄道の出ている駅に行ってみたら、なんとあっさり取れました。26日のモスクワ発北京行き、クーペ(2等寝台)が7560ルーブル(約33,000円)。所要時間6日間、総距離9000kmの旅が33,000円なんですからけっこう安い方だと思います。つか、この時一緒に買ったモスクワ〜サンクトペテルブルグ(所要8時間)のクーペの切符が2000ルーブル近くしたのが理解できないんですけどね。

 シベリア鉄道の切符が取れたので今後の予定がほぼ決まりました。26日深夜発の列車に乗ると2月2日の早朝に北京に着くので、そこから上海に行き6日か10日の船で日本に帰るつもりです。いよいよゴールが見えてきたので昨日からちょっと浮かれています。

 さて、ロシアといえばロシアマフィアが有名ですが、実はロシアにはマフィアよりももっと恐ろしいものがいます。それはポリス。外国人がロシアに滞在する場合は各都市で滞在登録(レギストラーツィア)をしないといけないのですが、これが曲者なんですよね。一応その都市での滞在が72時間以内なら滞在登録はしなくていいということになっているのですが、警官たちは外国人を見つけるとパスポートの提示を求め、ビザや滞在登録を調べながら難癖をつけて罰金と称して金を要求したり、持ち物検査と称して財布から金を抜き取ったりするらしいんです。パキスタンやトルコでは偽警官がこういったことをするのは有名ですが、なんとロシアでは本物の警官がやるんですよね。

 ロシアに来る前からその噂は聞いていたので小心者の私はかなりビビっていたのですが、モスクワに着いて5分後ぐらいにいきなり地下道で警官に「ドキュメントを見せろ」と言われた時にはめっちゃ焦りました。幸いこの警官は別の目的があったわけではないみたいで、パスポートの写真のページを見ただけですんなり返してくれました。しかし、次にクレムリンの前で声をかけてきた警官は少ししつこくて、入国カードを見せると「何故レギストラーツィアしてないんだ?」と言ってきましたが、入国スタンプの日付を見せて「今日ロシアに入ったばかりでこれから夜行でサンクトペテルブルグに行くんだ。レギストはペテルブルグでやる。」と言ったら観念したみたいでパスポートを返してくれました。ということで、今のところは被害にはあってませんけど、ロシアはそこらじゅうで警官がウロウロしているので、警官の姿を見かける度にドキドキしてしまいます。

 そんな怖いイメージのロシアですが、ロシア人は意外とフレンドリーで親切だったりします。モスクワで切符を買う窓口がわからなくてウロウロしていた時は案内係のおばさん(英語話せない)が親切にも建物の出口まで連れて行ってくれて、隣の建物を指差してあそこで買うのよと教えてくれましたし、そこに行ってもどこの窓口で買うのか分からなくて困っていると前に並んでいた女の人が英語で教えてくれました。サンクトペテルブルグ行きの夜行列車では同じコンパートメントにおばさんが2人いたのですが、2人とも英語を話せたので少しだけ会話をしましたし、思っていたよりも親切だし英語も通じます。これなら何とかなるかなと少し安心している今日この頃です。
posted by Tets at 20:19| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅1:ロシア編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする