2006年07月15日

グルジアは良かった

 当初1週間だった滞在予定が12日になったグルジアですが、思いのほか良かったです。特に北部の山岳地帯は景色はきれいだし人は親切だしと最高でした。できればまた訪れてみたいですね。そんなわけで今さらですがグルジアの写真をアップしてみました。

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 トビリシのお惣菜屋さん。お店という感じではなくて、こんな感じで近所のおばちゃんたちが手作りのお惣菜を持ち寄って売っているという感じです。

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 私が一番気に入っていたおばちゃん。このおばちゃんのお惣菜が一番美味しかったです。いつも買う前にたくさん味見させてくれるし、いいおばちゃんでした。

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 ある日の夕食。ビールやパンを合わせても200円ぐらいでした。もちろん味は最高。

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 グルジアの古都クタイシ近郊の丘の上に建つゲラティ修道院。のどかな農村を見下ろす丘の上にあっていい眺めでした。

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 ゲラティ修道院の聖堂内部。12世紀ぐらいに建てられたそうですが、内部のフレスコ画が良く残っていてなかなか見ごたえがありました。

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 クタイシ市内の丘の上にあるバグラティ大聖堂。こっちは完全に屋根が崩壊していて遺跡という感じなのですが、逆にそれがいい味を出していました。

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 グルジア北西部の山岳地帯にあるメスティア。この地方は険しい山に囲まれているため一度も外敵の侵略を受けることなく、現在でも独自の文化と生活習慣を守り続けています。その中でも有名なのがこの写真にも写っている石の塔。敵が攻めてきた場合や部族同士の抗争などの時には村人全員がこの塔の中に避難したそうです。

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 メスティアの隣のレンジェリ村の墓場でお墓を掘っていたオッチャン。道を歩いていたら、別のオッチャンに捕まってここに連れてこられました。この日の朝に村の老人が亡くなったので、そのために墓穴を掘っていたそうですが、まだ午前中にもかかわらずアラックという地酒をガンガン飲みながら数人で交替で墓を掘っていました。当然のように私も飲まされ、フラフラになりました。この後、酔ったオッチャンに葬式会場にも連れていかれ、厳粛なムードの中でまた酒を飲まされました。でも、村人は皆親切でいい人ばかりでした。

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 メスティアのそばにある山の頂上で。頂上には大きな十字架が建っていて、ふもとからも見ることができます。ちなみに、背後の山の向う側はロシアです。

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 頂上で草を食べていた牛。

追記
 さっき思い出したのですが、8月下旬にテレビの『世界ふしぎ発見』でグルジアが取り上げられるそうです。グルジアで知り会った日本人旅行者がロケハンに来ていたスタッフの人に出会って聞いた話なので確かかと。私のお気に入りのカズベキやメスティアも取り上げるそうなので、ぜひ日本におられる方はご覧になってください。

 そーいえば、グルジアの不思議といえばメスティアの湧き水。メスティアには天然のミネラル水が湧き出ているところがたくさんあるのですが、その中のいくつかは炭酸入りなんですよね。炭酸入りの水が湧き出るってめっちゃ不思議なんですけど、『世界ふしぎ発見』で取り上げてその仕組みを解説してくれないかなあ。まあ、解説してくれても私は見れないですけどね(笑)。
posted by Tets at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅1:コーカサス編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月04日

トビリシは今日も雨

 ここ数日天気がずっと悪くて今日も朝から雨が降っていました。一泊二日の日程でグルジア北部のロシアとの国境近くにあるカズベキという村に行っていたのですが、そこでも天気が悪くせっかくの美しい景色が楽しめませんでした。しかも、標高が高いため日本の初冬並みの寒さで、薄手の服しか持って行かなかった私はずっと凍えていました。でも、宿で夕食に出たボルシチは美味かったなぁ・・・。

 さてそんな天候不順のグルジアですが、食のほうはかなり充実していて毎日美味しいものばかりを食べています。香菜(パクチー)をふんだんに使っているのがグルジア料理の特徴みたいですが、美味しいしバラエティが豊富なのでかなり気に入っています。トビリシで泊まっている宿の近所におばちゃんたちが集まって開いているお惣菜屋さんがあるのですが、毎晩そこでお惣菜を買って宿で食べています。ロールキャベツやハンバーグが1個20円ぐらいからと格安ですし、サラダやスープの味も家庭の味でとても美味しいです。

 そして、そのお惣菜屋さんの隣にはこれまたおばちゃんたちが集まって自家製ワインを売っている店があります。グルジアはワインの産地として有名で、その店で買える自家製ワインもめっちゃ旨いです。しかも、1リットルで100円強と格安。街角にはビールの立ち飲み屋もたくさんあり、ホントに最高です。いやぁグルジアって良いですねぇ。

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 トビリシで泊まっている民宿の猫。生後数ヶ月の子猫が4頭いてめっちゃかわいいです。

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 カズベキ村の背後の標高2000m以上の山の頂に建つツミンダ・サメバ教会。かつてはアルメニア正教の総本山だった場所らしく、今でもたくさんの礼拝者が訪れています。私が行った時は天気が悪く山頂周辺は雲に覆われていたのですが、逆にそれが幻想的な雰囲気を醸し出していて、遠くから見た教会はさながら雲に守られたラピュタのようでした。

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 完全に雲に覆われたツミンダ・サメバ教会。天気が良ければ背後には標高5000mのカズベキ山が見えるはずなのですが、厚い雲のおかげで全く見えませんでした・・・。これはこれで良かったのですが、天気の良い時の景色も見たかったです。

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 ツミンダ・サメバ教会の中でろうそくを片手に祈りをささげる女の子。私が中に入った時はちょうど少年達のグループがろうそくの明かりの中で賛美歌を歌っており、とってもいい雰囲気でした。

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 トビリシにあるモスクを改装したハマム(公衆浴場)。今朝ここに行ってきました。トルコのハマムは蒸し風呂で湯船が無いのですが、このハマムには湯船があり、しかもお湯は硫黄分を含んだ温泉。日本を出てから7ヶ月ぶりにお風呂に入ってホントにすっきりしました。やっぱり日本人は風呂ですよねぇ。「あ〜幸せ〜」と言いながら風呂に入ってました。

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 風呂上りの生ビールとソーセージを堪能するK氏。いやぁもうトビリシ最高です。
posted by Tets at 20:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅1:コーカサス編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月01日

アルメニアの写真

 この前アップできなかった写真をいくつか。

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 首都イェレバンを見下ろす丘の上に立つマッチョな銅像。何の像なのか全くわかりません。くそ暑い中、長い階段を登ってやっと頂上に着いた瞬間にこの像を目にして爆笑してしまいました。個人的には今まで見てきたなかで最高の銅像です。

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 アラヴェルディ近郊の丘の上にあるハフパットの村。小高い丘の上に修道院があってその周りに家が広がっていてなかなかいい景色でした。ちなみに、ここまではタクシー代をケチってアラヴェルディの村から往復4時間かけて歩いていきました。帰りは近くの町から遠足に来ていた中学生グループと一緒になったり、途中で会ったアラヴェルディに住む男の子2人にはクリームパンをおごってもらったりとなかなかいい思いができました。

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 ハフパット修道院。牧草に覆われて適度に朽ち果てた感じが良かったです。

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 アラヴェルディの丘の上にあるサナヒン修道院。こっちは小鳥のさえずる小さな林の中に立っていて、所々崩壊している様子とあいまってなんとなくラピュタ城を思い出しました。ここもいい雰囲気でした。

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 アラヴェルディで出会った女の子。左側の女の子は実物はもっとかわいかったんですが、この写真ではちょっとイマイチです。かわいいと思った女の子の写真を撮っても、後で画像を確認すると全然かわいく見えないってことが多いんですよねぇ。やっぱり腕の問題でしょうね。カラーシュで知り合った自称美少女写真家のN氏(プロのカメラマン)に弟子入りしよっかなぁ・・・。

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 アルメニアとグルジアの国境に架かる橋。ここも例によって国境の両側には何もない所でした。タクシーに乗るのが面倒だったので、国境からグルジア側の最初の町サダフロまでは50分ぐらい歩きました。
posted by Tets at 22:26| Comment(4) | TrackBack(1) | 旅1:コーカサス編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月30日

グルジア到着!

 今日の昼前に国境を越えてグルジアに到着しました。現在はグルジアの首都トビリシにいます。アルメニアでは結局美女の写真を撮ることができず失意のうちに国境を越えたのですが、グルジアに来てみたらグルジア人も美女ばかりで元気が出てきました。しかも、アルメニアより太っている女の子の割合は断然少ないです。今度こそ美女の姿をカメラに収めてみせます!

 ちなみに、アルメニアの首都イェレバンと比べてもトビリシはもっと都会だし、食べ物も美味しそうなので現時点での印象はグッドです。あと、泊まっている民宿にはテレビがあるので今夜はサッカーが見れそうですイランを出てからなかなかちゃんと見れてなかったので楽しみです。

 アルメニアのアラヴェルディ近辺で撮った写真をアップするつもりだったのですが、USBケーブルを宿に忘れてきたのでそれはまた後日に。一応現時点の予定ではグルジアに1週間から10日滞在してからトルコに向かう予定です。ほんじゃまた。
posted by Tets at 20:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅1:コーカサス編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルメニアまとめ

 わずか7日間の滞在でしたが気づいた点をまとめてみました。

アルメニアはこの辺が旧ソ連(ヨーロッパ)
・ピロシキが大人気
・薄暗い地下鉄
・無機質なアパート
・男の髪型がみんな同じ(99.9%の確率で短く刈り上げた短髪)
・レディーファーストが徹底している
・食事にナイフとフォークを使う(アジアはスプーンとフォーク)

アルメニアはこの辺がアジア(中東)
・ナンとケバブばっかり食ってる
・トイレはアジア式のしゃがむトイレ
・国名にスタンを付ける(例;グルジア→ヴァラスタン)
・若い男はバカが多い
・塩味炭酸入りのヨーグルトドリンクが人気(イランも同じ)

posted by Tets at 18:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅1:コーカサス編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月28日

アルメニア結構良いかも

 元々、アルメニアはグルジアを経由してトルコに抜けるついでに寄っただけなので、正直あまり期待しないで来たんですけど、アルメニアって意外と良いとこです。関東地方ほどの面積で人口が300万。そのうちの100万人が首都のイェレバンに住んでいるのですが、それでも日本の地方都市ってレベルで高いビルはあまりないですし、一歩でも都心から出ればのどかな田園地帯が広がっています。そして街の南には聖地アララト山。素晴らしい景色です。イランと同じく若い男はバカが多いですが、年配の人はフレンドリーだし親切。前述のように女の子はかわいいしフレンドリー。もう言うことなしです。

 そんなわけで気に入っているアルメニアですが、いつまでもここにいるわけにはいかないのでそろそろ移動します。予定では明日ここを出てアラヴェルディという修道院で有名なところで一泊してから、グルジアの首都トビリシに向かう予定。今日、明日とワールドカップの試合がないのでちょうど良いですし。ちなみに、アルメニアではサッカーはそこそこ人気あるみたいで、子供がサッカーをしているのを時々見かけますし、賭けをするブックメーカーが宿の近くにも何軒もあります。ただ、一般の人はあまり興味がないのか、毎晩私が食事をしている食堂ではテレビでやっている試合を見ているのは私だけなんですよね。ちょっとさびしいです。

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 トルコとアルメニアの国境の橋。手前がトルコで向こうがアルメニア。旅行者など滅多に通らない国境で、私以外はみなトラックの運ちゃんで個人で国境を越えている人はいませんでした。ちなみに、アルメニア側の国境警備と入管はロシアが担当しているみたいで、この橋を渡ったとたんに警備の兵士がやたらゴツイ体をしたヤツらに変わってちょっと怖かったです。まぁみんなフレンドリーでしたけどね。

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 谷間にあるゲガルド修道院。12世紀に建てられた修道院で洞窟をくり抜いて建てられています。ここを訪れた時ちょうどアルメニア系アメリカ人の大家族が来ていて、彼らが洞窟の中の部屋で「アメイジング・グレイス」を歌っておりとても荘厳な雰囲気でした。

 あまり知られていませんが、第一次世界大戦のドサクサに紛れてオスマン帝国は大量のアルメニア人を虐殺&強制移住しており、虐殺を逃れたアルメニア人はアメリカやカナダに移住していきました。この日、この修道院を訪れいたファミリーの曾祖母もこの虐殺を経験し、家族で唯一彼女だけが生き延びたそうです。アルメニアの観光名所で見かける欧米人観光客はほとんどがアメリカ人で、その大半がアルメニア系の人たちです。そういう人たちが歌っている「アメイジング・グレイス」を聞くと何とも感慨深いものがあります。

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 イェレバンの郊外の村から望むアララト山。この山はノアの箱舟の漂着した場所と言い伝えられている山です。ノアの子孫を自認するアルメニア人にとっては非常に重要な聖地なのですが、現在はトルコ領になっています。ちなみに、アララト山の左の少し低い山は小アララト(アルメニア領)で、形が富士山に似ていることで有名です。また、手前の丘に建っているのはホル・ヴィラップ修道院。良い眺めでした。

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 アルメニア正教の総本山であるエチミアジン聖堂。総本山というのでバチカンのサンピエトロみたいなのを想像していたのですが、かなりこじんまりとした聖堂でした。内部の装飾も控えめでこの辺がカトリックとは違いますね。

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 エチミアジンでこっそり隠し撮りした女の子。女の子の写真を地撮るチャンスがなかなかないので・・・。ちなみに、となりに彼女の母親が写っていたのですが、諸事情によりカットしました。この女の子が30年後にはあんな風になるとは信じたくないです・・・。
posted by Tets at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅1:コーカサス編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月27日

アルメニアは美女が多い!

 そんなわけで無事アルメニアの首都イェレバンに来ています。まったく情報を持たずに来たのですが、イラン国境近くのメグリという村で泊まるつもりだった村唯一のホテルが閉鎖されているのを見つけてガックリきていた時は近所の少年が徒歩20分ほどの民宿まで案内してくれ、メグリから乗り合いワゴンで10時間かけてイェレバンに来たものの自分がどこにいるのかすらわからず途方にくれていた時はたまたま通りかかった中国人留学生が英語で道を教えてくれました。ここで泊まっている宿がかなり酷いので(水が出ない、盗難が多い、ベッドが壊れている&汚い)どこかに移ろうかと思案中ですが、それ以外は順調です。

 んで、このアルメニアですがうわさに聞いていた通り女の人は美人が多いです。しかもここはイスラム教国ではなくてキリスト教。パキスタン〜イランを抜けてきた私には夏らしい服装をしたこの国の女の人は刺激が強すぎて大変です。今いるネットカフェの隣の席にもきれいな女の子が座っていて、目が合ったらニッコリ微笑んできました。若い子でも太っている女の子が多いのが少しマイナスですが、でもかわいい子はホントにかわいいです。いやぁ素晴らしい!

 そして、ここでは酒も飲める!アルメニアに入って私が最初にしたことがビールを買いに行くことでした。そのビールを本物のソーセージ(イランのソーセージは豚肉ではない)を食いながら飲んだときの感動といったらもう・・・。インドのアグラーで飲んで以来3ヶ月ぶりのビールでした。その間にカラーシュで自家製ワインなどを飲んでいましたが、やっぱり暑いときはビールですよね。

 いやぁホント、アルメニアに来て良かったです。ドイツとの時差が3時間になってしまったので、ワールドカップの試合があまり見れないのですが、それはまぁ仕方ないですね。あと2,3日イェレバンに滞在してから、途中のアラヴェルディという町に一泊してグルジアの首都トビリシに向かう予定です。
posted by Tets at 00:17| Comment(7) | TrackBack(1) | 旅1:コーカサス編 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする