2017年04月08日

Perfect Angel

 今夜も精神が病んでいて眠れません。ここ数日は2〜3時間しか眠れないという日が続いています。精神崩壊です。ゲシュタルト崩壊です。コンスタンチノープルの陥落です。サイゴンのいちばん長い日です。意味わかんないです。とりあえず今日も美しい音楽を聴きながら酒を飲んでいます。飲んでも飲んでも眠れないんですが、どうしたら良いんでしょうかね?

 私はチェ・ゲバラに誓ったんですよ。世界のどこかである不正が誰かに対して犯されたならば、それがどんなものであれ、それを心の底から深く悲しむことのできる人間になると。あっ、これゲバラが子どもたちに宛てた手紙の中の一節です。皆さん知ってますよね?

 でも、現実は金のために魂を売って生きいるんですよ。不正な搾取に加担し、不正義に従順しているわけですよ。不正が行われていても、私は黙って見て見ぬふりをするしかないんです。全ては金のため、生活のためなんです。でも、それは私の良心に反することで、でも他に選択肢はなくて、どうしたら良いのか分からなくて、誰にも相談できなくて、もうどうにもこうにもI can not なんです。

 閑話休題。昨日の続き。最も美しい歌声を持つシンガーと言えば間違いなくミニー・リパートン。彼女のアルバムとそのタイトルトラックに"Perfect Angel"という名をつけたのはかのスティービー・ワンダーだが、その名を名乗ることが許されるのは人類の歴史に於いてミニーただ一人だけと私は信じている。



 人種差別の激しい時代に白人男性と結婚したこと、黒人と言えば皆ブルーズを歌うことが一般的だった時代にどれだけ勧められても「ブルースは悲しい歌。私は幸せだから歌わない」と言ってブルースを歌うことを頑なに拒否したこと、乳がんにかかり乳房の除去手術を受けたことを公表してガン撲滅運動に関わったこと、そのガンが転移して31歳で夭逝したこと。そんな彼女の人生の背景を知らなくても、この歌声を聴いて感動しない人はいないだろう。マライア・キャリーとかセリーヌ・ディオンとか、ただ高い声が出るというだけのシンガーたちとは声の質が決定的に違う。ただ純粋に美しくて優しい。

 ちなみに、この"Lovin' You"は元々は娘のために歌っていた子守唄で、曲の最後で繰り返す「マーヤ」とは最愛の娘の名前です。

 余談ですが、現在その愛娘のマーヤ・ランドルフはシンガーとしてではなくコメディアンとして名を成しています。テレビでおバカな姿を晒す中年オバサンのことを天国のミニーがどう思っているかは分かりませんが、真面目に歌えば母譲りの歌唱力を持っていることがわかります。この動画じゃあまり分からないかもしれませんが・・・。


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2017年04月07日

美しい歌声 美しい音楽

 何年かぶりにFairport Conventionを聴いた。サンディ・デニーの歌声の美しさに涙が出そうになった。酒が進んでヤバイ。今から50年近く前の曲だけど、今テレビで流れているどの曲よりも美しいと思う。醜いばかりの世の中だからこそ彼女の歌声が一層際立つ。

 とりあえず、今度実家に帰ったらFairport Conventionのアルバムを持って来よう。もう5年以上実家には帰ってないけどね。実家に残してきた大量のCDとマンガを整理してくれと親がうるさいんだがずっと無視してる。






 ついでに同じ流れでMellow Candleも貼ってみる。こっちは私的史上最も美しい女性デュエット。そういえば、彼らが発表した唯一のアルバムも実家に置いたままだ。"Messenger Birds"の高音スキャットと





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2017年03月22日

Rock n Roll Music

 中学生の頃、惣領冬実の「3-THREE-」というマンガが私の愛読書だった。私がミニー・リパートンやジャニス・ジョプリンが好きなのもこのマンガの影響なのだが、このマンガの中で「ジョニー・ウィンターのギターよりもチャック・ベリーのギターの方が好きだ」という感じセリフがある。このセリフを始めて見た時の私はジョニー・ウィンターのアルバム(ゴリゴリのロック時代)は持っていたがチャック・ベリーは聴いたことがなかった。そこで早速ベスト盤を買ってきて聴いた。そうしたらすぐにこのセリフの意味が分かった。

 彼がギターを持って歌えばそれは即ちロックンロール。今聴いても素直にカッコいいと思える。つか、これをカッコいいと思えない人とは音楽の話は一生できないと思う。

 R.I.P. Chuck Berry...

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2017年03月10日

東京観光

 嫁の弟のところに子供が生まれるのに合わせて1月半ばから嫁の両親が日本に来ているのですが、私も嫁も嫁の弟も忙しくてロクに相手ができていませんでした。目の病気の治療のため義父だけ先に帰国する前に、甥っ子も一緒に連れて今更ながら東京観光をしてきました。

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 まずは浅草の浅草寺。この日の私のミッションは観光ガイド兼5歳の甥っ子の遊び相手。走り回るわ飛び跳ねるわととっても元気なお坊っちゃんで、一日付き合った私はヘトヘトになりました。

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 もうもうと立ち上る線香の煙を浴びる嫁と義母。この後、本堂に参拝した義母はとても一生懸命にお祈りをしていました。義父が加齢黄斑変性という目の病気を患っているからなんでしょう。嫁も何やら長々とお祈りをしており、適当に済ませた私とは違い、中国人は信心深いなぁと思いました。

 んで、定番のスカイツリーへ。

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 雲一つない青空で非常にいい天気だったのですが、嫁の両親は今ここで地震が来たらどうなるんだろうということが心配で景色を楽しむ余裕はなかったようです。耐震はしっかりしているから、嫁の弟のアパートにいるよりよっぽど安全ですよ、と私が何度言ってもダメでした。

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 二人ともちょっと腰が引けてます。

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 一方の甥っ子は全く怖がる素振りを見せず、床がガラス張りの所も平気で歩いていました。高所恐怖症の私にはとても真似はできません。

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 その後品川に行ってハプナのブッフェで晩御飯。オズモールで時間制限が2時間のプランを予約して通常6000円のところが4800円になりましたが、それでも高いですよねぇ。幼児2000円とかそんな食えるわけないのに。個人的には料理もそれほど美味いとは思わないのですが、色々選べるのとカニがあるので嫁の両親には良いかなと思ってチョイスしました。義母はカニと肉、義父はカニとフルーツをガッツリ食べていたのでとりあえず成功だったかなと。

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 カニを手にご満悦の嫁と甥っ子。

 んで、最後にプリンスの水族館へ。

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 夜のイルカのショーは確かに綺麗でしたが、プロジェクションマッピングを見せることがメインのようで、イルカのパフォーマンスは昼間のショーの方が迫力があって良いと思いますね。

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2017年02月21日

福島でスキー

 1泊2日で福島に行ってスキーをしてきました。私にとっては実に21年ぶり、雪のない福建省育ちの嫁にとっては人生初のスキーでした。チベットで知り合って以来付き合いのある旅仲間の実家に泊めてもらい、嫁はインストラクターの資格を持っている彼のお父さんにスキーを教えてもらうという至れり尽くせりの旅でした。

 行ったのはあだたら高原スキー場。こじんまりとしたスキー場で、子供時代に行った大規模なスキー場しか知らない私には新鮮でしたが、週末なのに人も少なく非常に滑りやすかったです。

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 とりあえずみんなで記念写真。ウェアやゴーグルは借り物でスキーはレンタル。ほぼ手ぶらで行きました。

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 最初はこんな感じで手取り足取り教えてもらっていました。

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 それでも転びまくり。後で見たら転んだ写真ばかりで嫁に怒られました。

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 なんとなく滑れているように見えますか?腰が引いているのでかっこ悪いですが・・・。

 2〜3時間ぐらい練習して何となく滑れるようになったとこで終了。何度も転んでゲレンデの隅の練習用コースをノロノロと滑るのがやっとでしたが、それでも本人は楽しかったみたいで、「楽しかった!またスキーに行きたい」と嬉しそうに言っていました。

 ちなみに、私は最初の方は嫁が教わっているのを横で見ながら通訳をしたりしていたのですが、一緒にやっているうちに徐々に思い出してきて、最後の方にはリフトに乗って上まで行って、一度も転ぶことなく降りて来ることができました。

 私がスキーをやっていたのは広島に住んでいた小学生時代で、滋賀に引っ越してからは1〜2回行っただけ。この21年間は一度も滑ってなかったのに、体が覚えていたのにはビックリしましたね。嫁と同様に私もまた行きたいと思ってしまいました。

 翌日は那須ガーデンアウトレットに寄って散財し(嫁のコートを2着購入)、宇都宮で餃子を食べて帰りました。

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 正嗣というお店の餃子。メニューは焼き餃子と水餃子のみで、飲み物もご飯もないという本当に餃子だけを食べに行く店。私達が行ったのは15時過ぎだったのですが、それでも店内は満席で、持ち帰りの客も含めて、常に客が出入りしているという大繁盛店でした。

 肝心の餃子は野菜が多目のあっさりタイプで、たくさん食べても飽きが来なかったです。つか、宇都宮の餃子を舐めていました。めっちゃ美味かったです。正直、ここまで美味いとは思いませんでした。舐めていたことを反省しております。
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2016年12月26日

The sun won't go down

 また一人私の好きなミュージシャンが亡くなった。ジョージ・マイケル。WHAMやソロになってからのムーディなポップ曲も悪くはないけど、彼のベストパフォーマンスは彼が最高のロックボーカリストであることを世界中に知らしめたフレディ・マーキュリー追悼コンサートでの"Somebody To Love"の熱唱であると私は信じている。

 シングルとして発売されたライブの音源ではいきなり歌い出すところから始まるが、実際のライブではリサ・スタンスフィールドとのデュエットで"These Are The Days Of Our Lives"を歌った後、ジョージ・マイケルが一人ステージに残り、観客にゲイに対する偏見を捨て適切なエイズ予防をすることを訴えた後(彼のもう一つの偉大な功績はゲイであることを公表し、ゲイであることやゲイセックスは何ら恥じるものではないとおおっぴらに語ったこと)、"This song is one of my favorites. It's called Somebody to love"と言って歌い出す。この瞬間が最もかっこいいのにCDではカットされている。私的にはそれが許せない。

 あと、あれだ、2回めのサビで"Somebody to〜"と歌った後に「Come on!」と言って観客にマイクを向けるところも最高にかっこいい。ストレートな私でも惚れそうになるくらいだから、ゲイにもてるのは当然だろう。ちなみに、イギリスのニュースではスルーされているようだが、アメリカのCNNでは彼の死去を報じるニュースの中でアメリカで「某犯罪」で逮捕された件についても言及していたのが興味深かったです。

 それはさておき、"Last Christmas"や"Caress Whisper"しか知らない人にはぜひこの熱唱を聞いて欲しい。彼が最高のボーカリストであったかが分かるから。今夜はこの曲と"Don't Let The Sun Go Down"を延々と聴きながら酒を飲んでいます。

R.I.P. George



posted by Tets at 21:55| Comment(2) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする